会議所の紹介

商工会議所マーク

商工会議所の歴史

わが国最初の商工会議所である「商法会議所」は明治11(1878)年に東京、大阪、神戸で設立されました。その後、全国の主要都市に相次いで設立され、明治25(1892)年に15の商業会議所がその連合体として「商業会議所連合会」を結成しました。

そして大正11(1922)年6月に「商業会議所連合会」を改編し、常設の機構・事務局を持つ「日本商工会議所」が誕生しました。それ以後、名称・組織の変更など様々な変遷がありましたが、戦後の昭和29(1954)年に現行「商工会議所法」に基づき特別認可法人として改編され、今日に至っています。

現在(平成26年3月時点)、全国で514商工会議所がそれぞれの地域で活動しています。
商工会議所は

(1) 地域性・・・地域を基盤としている
(2) 総合性・・・会員はあらゆる業種・業態の商工業者から構成される
(3) 公共性・・・公益法人として組織や活動などの面で強い公共性を持っている
(4) 国際性・・・世界各国に商工会議所が組織されている

という4つの大きな特徴を持っており、全国の商工会議所の会員数は125万(平成27年3月現在)を数えています。

商工会議所は地域総合経済団体

商工会議所は、地域商工業の基盤づくりと発展、社会一般の福祉の増進をはかる地域総合経済団体として、会員組織で運営されています。